美味しい備忘録

食べ歩きの記録です。

コーヒーブレイク

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職場のデスク。
寝ている時間を除けば、平日は一番長い時間を過ごす場所。
自分が満足できるパフォーマンスを維持するためには、大好きなものを身近に置いておくのもいい。
アラビアはもう何十年も前からのおつきあい。
少し前に同じフィンランドブランドのイッタラと一緒になってしまい、ティーマシリーズがイッタラから販売されている。
私が大事にしていた現在は廃盤の
インディゴブルーのティーマ、今は生家で眠っているが、あれはヘルシンキで購入した思い出の品だ。

アラビアは私にとって長年の親友、今もこうして、黙って私と共にいてくれる。

蔵カフェ

f:id:eiffel909:20201018152922j:plainf:id:eiffel909:20201018152941j:plain蔵の2階でランチ。思いの外好天に恵まれた昼下がり、いつも横目で通りすがっていたカフェへ。
帆立と玉ねぎのカレーを注文。
これが予想を裏切る美味しさで、なんと恵まれた昼食であったことか。
店内女性同士の組み合わせが多く、明るすぎない建物の作りゆえに、談笑に花が咲いている模様。

大満足

先日の健康診断で、バレット食道(軽度)なる消化器官の病変を指摘され、ここ数日いささか凹んでいた。
同世代の知人たちが「揚げ物がダメになった。
歌舞伎揚もせいぜい一枚。」とぼやく中、量が食べられなくなったのは間違いないが、胃がもたれる自覚が無かったにもかかわらず、である。
こんな時こそ、定番の好物であるフレンチに回帰し自分を奮い立たせる。
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往年の下町フレンチ、小さな店内に穏やかな談笑がさざ波のように寄せては返す。
心が弱っている時、奇異をてらうことのない、誠実なフレンチに安心する、私の習性。

小さなカフェ

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リフォーム会社が経営している小さなカフェ。
テラス席では、コーギーを連れた女性が。
足元の睡蓮鉢に目を奪われつつ店内へ。
ソーシャルディスタンスを確保した客席、
相方と向かい合わせで席に着くと、
その距離2m近く。少し声を張って会話。
さつまいものパウンドケーキは素朴で、
教会のバザーや学園祭を思い出す。

辛いもの

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若い頃は本当に辛いものが苦手で、カレーはバーモントの甘口が安心な私であった。
環境や人との出会いのおかげで食の経験値が上がり、今は偏差値50くらいといったところか。
趣味である食べ歩き時には、自分のレベルでリラックスして味わうために、あえての冒険はしない。
こちらの担々麺、辛さは五段階から選べるというので、最弱でオーダー。
スープの色は赤、白、黄色から私は豆乳ベースの白をチョイス。
量もレギュラーとハーフから選べ、今回はリサーチの意味もありハーフ。
普段麺類のスープは残す私が、飲み干してしまうほどの妙なる味、しかもその後、喉が乾くということがないのだ。
久々に温かい麺類を家の外で食べたが、秋の夜寒にはもってこいの選択だった。

久しぶりの更新

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前回の記事からかなり時間が経ってしまった。
相方と自分の休みが合わなかったり、親族の冠婚葬祭が続くなどしているうちに、明日は彼岸の中日である。
私はクリスチャンだが、こういった日本古来の季節の節目は昔から感じ入る方だった。暑さ寒さも一区切りする彼岸の頃は、心なしか気持ちにゆとりを覚え、感謝に似た感慨を抱く。
今日は、本当に久しぶりに相方とランチへ。タコライスとノンアルビールで乾杯。

秋の足音

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昼下がり、開け放たれた北向の玄関から久しぶりの北風が流れ込んできた。
我が家は南北に長い造りで風通しは良い。
北向の窓から眺める景色、特に樹木の美しさは例えがたい。燦々と光を受ける緑たち、それを眺める自分の目に太陽の直接光は入って来ないため、瑞々しく映えることこの上なし。
南向き窓からの眺めは、日差しが強すぎて時に白茶けて見えるのとは対照的。

さて、本日のスイーツを頂きます。